SUBARUゲレンデタクシーはクルマのパフォーマンスに加えて、全日本ラリーの走りも味わえる

たとえば、安比高原スキー場のゲレンデタクシーにおいてXVを走らせていた川名 賢(かわな すぐる)選手は、海外ラリーの経験もあり、2017年の全日本ラリーではプジョーやシトロエンを走らせていたドライバー。なんと年間ランキングは2位というトップドライバーなのです。その走りを同乗走行で味わうことができるとなれば、モータースポーツファンも「ゲレンデタクシー」の列に並びたくなるかもしれません。

参加者には、それほどプロフィールをアピールしていないという川名選手ですが、じつは他のドライバーもモータースポーツで実績のある人ばかり。アグレッシブな走りを楽しんだあとには、どんな競技に参戦しているのかを聞いて、ドライバーの活動も応援するというのも楽しみ方となるかもしれません。

なお、2018年の「ゲレンデタクシー」は、残るスケジュールは次の2か所となっています。

栂池高原スキー場 2/3〜4
苗場スキー場 2/17〜18

(写真と文:山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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