【新車】BMW i3がマイナーチェンジ。より先進的な外観と3つのトリムラインを設定

2017年は「EVシフト」とまでは言えないものの、新型日産リーフ、新型フォルクスワーゲン・e-ゴルフが登場しました。高級路線を走るテスラをのぞくと、現時点でのピュアEVの現実的な選択肢としては、上記2台とBMW i3ではないでしょうか。

2014年4月に発売されたBMW i3は、サブブランドの「i」シリーズの1台で、390km走行可能なピュアEVとレンジエクステンダー仕様が用意されています。

647ccの発電用エンジンを搭載したレンジエクステンダー装備車は、走行中にエンジンが電力を発電し、航続距離がさらに121km延長され、合計で511kmの走行が可能。

BMW i3は「設計から生産、販売に至るまで持続可能なモビリティを実現する」というコンセプトを掲げ、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を量産車としては初めて基本骨格に採用。徹底的な軽量化を図りながら、大容量バッテリーを搭載することで航続距離390kmを実現し、「都市型モビリティ」を謳うEVだけに、必要十分といえる走行距離を実現していました。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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