メルセデス・ベンツ AMG GLE63S次期型がカイエンターボを凌駕すべく、ニュルのテストに登場

メルセデス・ベンツのミドルクラス・クロスオーバーSUV「GLE」次期型のハイエンドモデルとなる「AMG GLE63」が、ニュルの高速テストに初めて姿を見せました。

全て生産型パーツを装備していると見られ、フロントグリルのカバーの下には「パナメリカーナ・グリル」があるはずです。また大口エアダクト、ワイドフェンダー、ツインエキゾーストパイプなど、AMG仕様が見て取れます。

パワートレインは4リットルV型8気筒ツインターボを搭載し、最高出力は「GLE63」が571ps、トップモデルの「GLE 63 S」が612psを発揮するとレポートされており、これはポルシェ『カイエン ターボ』の550psを圧倒する数値となっています。

次期型では新SUVプラットフォーム「MHA」(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)を採用し、Cd値が0.32から0.30へと進化。20%以上の燃費向上と、大幅なパフォーマンスの向上が期待出来そうです。

「GLE」次期型は2019年に公開予定で、AMGバージョンは2020年の3月頃になりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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