誰もが知っているスポーツタイヤブランド・ポテンザを展開するブリヂストンは、モータースポーツ色の強いブースを作り上げていました。
ポテンザの歴史は1979年に発売された「RE47」に始まります。今回の東京オートサロンでは、この初代ポテンザ・RE47も展示されていました。
展示車両として用意されていたモデルもみなモータースポーツに縁のあるものでした。ブースに向かって左側に展示されているのはスーパーGTのGT300クラスで戦っているレオンレーシングのメルセデス・ベンツSLS AMG GT3 197で、このモデルにはスリックタイヤが装着されます。
その隣に配置されたフェアレディZはポテンザRE-05Dを履くフォーミュラドリフトを戦ったマシンです。さらに、レーシングマシンではありませんが、ポテンザS001が純正で標準装着されるフェラーリ458、トヨタ86は全日本ジムカーナPN3クラスのチャンピオンマシンでタイヤはポテンザRE-05Dを履いています。
また、長きにわたってポテンザの開発ドライバーを担当した星野一義氏のレーシングギアも、日産ワークスのものと自身のチームであるインパルのものが展示されていました。
(諸星陽一)