東京オートサロン2018ではチューニングカーやカスタムカー、それらを作り上げるためのパーツメーカーなどが集結しますが、実は安全を届けるメーカーも出展しているのです。
R-SpecブランドのData Systemも「安全」を提供するメーカーで、最近は特にカメラや映像技術を先鋭化したクルマの死角を徹底的に無くすような商品を展開しています。
そんなData Systemのデモカーは、各々のカメラの映像を映すモニター類が圧巻。カメラ自体が高解像度なのでモニターに映る映像もかなりの高精細。高精細な映像は自ずと視認のしやすさにつながっていきます。
そんなカメラ、映像技術を駆使して今回新発売されたのが2カメラドライブレコーダー「DVR3100」。なんとクルマの前後を同時に録画する機能を持っています。
フルハイビジョン映像で前後方向を同時録画することにより、ニュースでも話題になっている後方からのあおり運転なども録画することができ、万が一のときはそれが証拠にもなり得るというもの。バックカメラは視野角も広く、そして高精細なため、至近距離でのあおり運転でもナンバープレートが判別、読み取りができます。
2台目のカメラはセパレート式なので、リアウインドウ付近に取り付けができ、より広い視野角での録画が可能です。
これからのドライブレコーダーはまず高精細、そして前後録画などの付加価値が必要。カメラ映像技術を育て上げてきたData Systemならではの安全への提案といえる商品です。
今春の発売が楽しみです。
(文・写真:松永和浩)