脅威の充電能力!ポルシェ・ミッションEは、20分の充電で530km走行可能

ポルシェ初の市販EV『ミッションE』市販型プロトタイプが、厳冬のスカンジナビアで寒冷気候テストを開始しました。エキゾーストパイプを始め、ヘッドライトやCピラーなど、未だ多くのダミーパーツを装着している開発車両ですが、その驚異的性能が見えてきました。

目玉の一つはその充電能力です。現在主流の400Vではなく800Vシステムを採用することにより、約15分で80%の400km以上を走行します。また約20分でフル充電を完了し、530kmの航続距離を実現するとレポートされています。

パワートレインには2基のモーターを搭載、最高出力は600psを発揮します。0-100km/h加速は3.5秒、0-200km/h加速は11秒台とフェラーリ『F50』級の加速力と想定されます。

エクステリアは、2015年に公開されたコンセプトモデルからインスピレーションを得たクーペサルーンとなります。

ポルシェは今後、「パナメーラ」や「カイエン」にもEVモデルを投入する予定ですが、この「ミッションE」が市販EV第一号となるはずです。ワールドプレミアは、2019年から2020年と見られています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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