小林可夢偉選手が、MS&ADアンドレッティからFIAフォーミュラE選手権に参戦することが発表されました!
小林選手は、2005年フォーミュラルノーのイタリアシリーズとユーロシリーズの両方で、日本人ドライバー初となるシリーズチャンピオンを獲得。そして2009年ブラジルGPでF1デビューを果たし、2012年の日本GPでは、鈴木亜久里氏、佐藤琢磨選手に次いで日本人ドライバー3人目のF1表彰台獲得を達成。
近年は世界耐久選手権(WEC)と全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しており、今年6月に行われたル・マン24時間耐久レース予選ではコースレコードを塗り替えるという偉業を成し遂げた、日本のトップドライバーです。
そんな小林選手が参戦するフォーミュラEは、2014年よりスタートした電動フォーミュラカーの世界選手権。香港、パリ、ベルリン、ローマ、ニューヨークといった大都市の市街地で開催され、新たなモータースポーツ・エンターテイメントとして世界中から注目を集めています。
4thシーズン(2017/2018年)は12月2日(土)に開幕戦が、翌3日(日)に第2戦がダブルヘッダーとして香港で開催され、 来年7月末のカナダ・モントリオールで行われる最終戦まで、10チーム20台によって全14戦が争われます。
また、小林選手がフォーミュラEデビューを果たすMS&ADアンドレッティは、2014年の選手権創設時から活動を続けており、昨季(3rdシーズン)は総合7位でシーズンを終えました。4thシーズンは参戦4季目を迎えるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ選手とともに、上位進出を目指します。