オペル・インシグニア新型に最強パフォーマンスモデルが追加。デビューは2018年ジュネーブ?

オペルのミドルクラス・4ドアクーペ『インシグニア』にラインナップされる最強モデル『インシグニアOPC』のレンダリングCGを入手しました。最高出力は現行モデル程度になりますが、軽量化により大幅なパフォーマンスの向上が見込まれるといいます。

「OPC」(オペル・パフォーマンス・センター)は、メルセデスでいえば「AMG」、BMWなら「M」モデルに匹敵する高性能モデルの称号です。新型ではノーマルより大型のエアインテークを配置、リップスポイラー、サイドシル、スポーティなリアデュフューザー、19インチ大径ホイールにBrenbo製ブレーキを備えたアグレッシブなエクステリアとなります。

現行モデルには最高出力325psを発揮する2.8リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載していますが、次期型では2リットル直列4気筒ダウンサイジングターボを搭載します。最高出力こそ300ps〜330ps程度に留まりますが、385ポンド(175kg)もの軽量化により、パフォーマンスは大幅に向上すると言います。

2018年1月または2月にオフィシャル写真を公開、ワールドプレミアは3月のジュネーブモーターショーとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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