レクサス・CT次期型、初のEVモデルでテスラ「モデル3」をターゲットに!

レクサスのCセグメント・ハッチバック「CT」が初のフルモデルチェンジを行うという情報を入手、それに伴い予想CGを製作しました。

次期型では、トヨタの最新アーキテクチャ「TNGA」(トヨタ・ニューブローバルアーキテクチャ)のレクサス版「GA-C」プラットフォームを採用し、若干ボディサイズが拡大すると見られます。

製作したCGは、超立体的プレスラインを取り入れて躍動感をアップ、フェンダーに独自の張り出し感を持たせました。リアウィンドウは現行モデルより寝かしクーペルックに。フロントマスクには、やはりスピンドルグリルが継承されますが、クリアー部をプラスし、二段構造で新たなイメージを強調。ブーメラン型LEDはグリルからサイドまで伸ばしスポーティさもアップしています。

ハイライトはそのパワーユニットです。次期型では、プリウスから流用される1.8リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドと、EVをラインアップする可能性があるようです。EVをメインにしてテスラ『モデル3』をターゲットとすると噂されます。

「CT」は2009年に「LF-Ch」コンセプトとして初公開され、その後2010年に欧州、2011年に日本で発売されました。2017年には改良型が登場していますが、フルモデルチェンジはこれが初となります。

ワールドプレミアは2019年内のモーターショーで発表される可能性が予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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