さりげないドレスアップに最適!? ドアミラー用の「流れるウインカー」が登場

自動車メーカーが採用し始めた“流れるウインカー”こと「シーケンシャル・ターンランプ」。

対向車や後続車へのアピール度も高いことから、新たなアイテムとして採用拡大が見込まれており、直近では軽自動車の上級モデルにも装備されています。

日本では以前にデコトラや自転車用で流行した経緯があるからか、その反応は様々なようですが、いずれにしても注目度が高いアイテムであることは間違い無さそうです。

近年、上級グレード車に省電力タイプのLEDが採用されるようになり、2014年10月に国土交通省がウインカーに関する法律を改正したのを機に、日本でも流行の兆しをみせている「シーケンシャル・ターンランプ」ですが、一方でマイカーにも採り入れたいと考えるユーザーにとっては高額出費に繋がる悩ましさも……

そうしたなか、比較的手軽に装着できるアイテムが登場しています。

それがドアミラーにビルトインするタイプの「シーケンシャル・ターンランプ」。従来から存在するドアミラーのターンランプに目を付けた商品で、パーツメーカーが人気車を対象に車検対応品として展開しているようです。

純正ドアミラーのランプ部分のみを交換するタイプで、ドアミラーへの装着という制約から、ヘッドランプやテールランプに比べてアピール度の点では劣りますが、“さりげないドレスアップ”を好むユーザーとってはむしろ歓迎されるかもしれません。

Avanti Yasunori

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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