ダイムラーのコンパクトEV「EQ A」と新型「日産リーフ」は兄弟車になる?

2010年4月にルノー・日産アライアンスとの協業をスタートさせたダイムラー。

両社はその後、プラットフォームや部品の共同開発に加え、乗用車や商用車の生産においても幅広いパートナーシップを築いています。

そうしたなか、日産自動車(以下日産)が9月6日、40kWhの新型リチウムイオンバッテリーの採用などで航続距離を400km(JC08モード)にまで延長した2代目となる新型「リーフ」をワールドプレミアしました。

最大出力150ps、最大トルク32.6Kgmを発生、EVならではの加速性能を実現しています。またアクセルペダルのみの操作で発進、加速、減速、停止までをコントロールできる「e-ペダル」を採用するとともに、高速道路単一車線での自動運転技術「プロパイロット」、自動駐車機能「プロパイロット パーキング」を搭載。

車両価格は315万円~399万円で、10月2日に日本で発売した後、米国、カナダ、欧州(2018年1月~)などに順次投入するそうです。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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