【新車】新型リーフの「プロパイロット」「プロパイロット パーキング」も買いのポイントに!?

世界に先駆けて、10月2日に発売される新型リーフには、日産が誇る最新技術が満載されています。

システム構成は、アラウンドビューモニターにも対応するカメラが4つ(フロント、左右ドアミラー、リヤ)、ソナーが12(フロント4カ所、リヤ4カ所、サイド4カ所)となっていて、サイドの4カ所のソナーが新たに設けられることになります。

セレナ、エクストレイルに続いて用意される「プロパイロット」は、従来と機能面では変わらないものの、出足の鋭い新型リーフの利点を活かして、加速、追従性が向上しているそうです。

そして、日本のメーカーで初めての本格的自動駐車と胸を張る「プロパイロット パーキング」は、バイワイヤ技術を使い駐車に必要な操作すべてを自動化。

自動化されるのは、ステアリングはもちろんアクセルとブレーキ、さらにシフト(切り返し含む)やパーキングブレーキまでを含み、後ろ向き駐車、縦列駐車、前向き駐車に対応。操作は「プロパイロット パーキング」を駐車完了まで押し続けるだけ。つまり、指1本で駐車が完了します。

そこで浮かぶ疑問は、何か障害物を発見するなど「ドライバーが操作を行うとどうなるの?」という点でしょう。

ブレーキを踏んだ場合は、減速して制御を持続することも停止することも可能。また「プロパイロット パーキング」のスイッチを離したり、ステアリングを操作したりすると、制御を中断し、自動的に停止。再びスイッチを押し続けると制御が再開されます。

アクセルを踏むと制御を解除して自動的に停止。表示と音とともにシフトがNレンジに切り替わってパーキングブレーキが作動。

そのほか、インテリジェントAVN(移動物検知機能付)、インテリジェント ルームミラー(新装備)、進入禁止標識検知(新装備)、車線逸脱警報/インテリジェントLI(新装備)、インテリジェントエマージェンシーブレーキ、踏み間違え衝突防止アシスト(新装備/前方にいる人も検知)、後退時車両検知警報(新装備/充電後の出庫などをサポート)、後側方車両検知警報(新装備)も用意されています。※新装備はリーフ初装備。

(塚田勝弘)

【関連記事】

【新車】新型日産・リーフがワールドプレミア!航続距離は400kmで価格は3,150,360円〜
https://clicccar.com/2017/09/06/507682/

【新車】「未体験のすばやく力強い加速」を謳う新型日産リーフは鋭い加速も魅力!?
https://clicccar.com/2017/09/06/507700/

【新車】新型リーフの「e-Pedal」は、ノートe-POWERの「ワンペダル」とどう違う?
https://clicccar.com/2017/09/06/507771/

【新車】新型リーフの「プロパイロット」「プロパイロット パーキング」も買いのポイントに!?
https://clicccar.com/2017/09/06/507785/

【新車】新型リーフのサイズ、内・外装デザインはどう変わった?
https://clicccar.com/2017/09/06/507812/

【新車】新型日産リーフにはハイパワー仕様の隠し球もある!?
https://clicccar.com/2017/09/06/507834/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる