新旧GTマシンが集合! 鈴鹿1000km前夜祭でジェンソン・バトンと小林可夢偉のヒソヒソ話がとまらない!?【SUPER GT SUZUKA 1000km 】

今年で46回目の開催となった「SUPER GT SUZUKA1000km」は、 日本の耐久レースのさきがけとしてこれまでに数々のドラマと伝説を刻んできました。しかし残念ながらこの長い歴史は終わりを告げ、来年から新たな耐久レース「鈴鹿10時間耐久」に生まれ変わります。

ラストとなる鈴鹿1000kmを記念して、8月26日(土)・27日(日)に鈴鹿サーキットで開催された「SUPER GT SUZUKA1000km THE FINAL 1966-2017」で様々なイベントが行われました。

GPスクエアでは「伝説の鈴鹿1000km~時代を繋いだハコレースの祭典~」が行われ、1967年の参戦初年度でクラス優勝を果たし、1972年まで6年連続でクラス優勝を飾る目覚ましい活躍を見せたHonda S800(展示車両は1968年鈴鹿12時間耐久レース仕様車)など、鈴鹿1000kmの歴史を創った合計8台のマシンが展示されました。

そして「この素晴らしい歴史を僕たち受け継ぎますよ」と言っているかのようにそっと隣に展示されていたのが、鈴鹿10時間耐久中心車種となるGT3カーのNISSAN GT-R NISMO GT3(2015年バサースト12時間優勝車)とHonda NSX GT3。

鈴鹿10時間耐久は、世界各国で激戦が展開されている「FIA-GT3」車両や、SUPER GTシリーズ「GT300クラス」車両、スーパー耐久シリーズ「ST-Xクラス」車両が集い、同一レギュレーション、同一タイヤで行われる、今までにない世界統一戦です。

26日(土)に行われた前夜祭では、80年代から90年代初頭にかけて世界を席巻したグループCカー(NISSAN R92CP、TOYOTA TS010、タイサンスターカード ポルシェ962)、新な鈴鹿耐久レースの歴史を築くであろうGT3カー(GT-R NISMO GT3、NSX GT3)によるデモ走行も実施!

前夜祭の前半には星野一義監督、関谷正徳監督によるトークショーとデモ走行が行われ、グループCカーのサウンドが鈴鹿サーキットに響き渡りました。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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