発売から10年、おなじみモデルになったMINIクラブマン。オーナーが愛車とともに過ごすカーライフを知る!

■眞島 弘樹 さん/1976年生まれ。外資系広告会社勤務

外資系広告会社で映像制作などに携わる眞島弘樹さんは、3人の家族に囲まれながら自分一人の時間も楽しんでいます。そんな眞島さんが、MINIクラブマンを購入したのは1 年半ほど前。2人目のお子さんが生まれるタイミングで検討をはじめ、生後まもなく待望の一台が自宅に届いたそうです。

「実はそれまで、一度もクルマを所有したことがありませんでした。ですからMINIクラブマンがボクにとってのファースト・カー。都会で暮らすぶんにはクルマがなくてもそれほど不便を感じなかったのですが、子供が2人となるとさすがに……。今ではMINIクラブマンのない生活は考えられませんね(笑)」

眞島さんは大学留学も含めて、足かけ5年ほどロンドンで暮らしていたそうですが、そんなロンドンライフのなかで眞島さんのハートを捉えたのが、1960年代に製造されたモーリス・ミニ・トラベラーという一台でした。

「ひと目見た瞬間に感じるものがありました。仕事中なのに、仕事そっちのけで何枚も写真を撮ってましたから(笑)。もともとモッズをはじめとする60年代のUKカルチャーが好きだったので、その時代の空気感をまとったデザインに強く惹かれました」

このトラベラーのDNAを受け継ぎ、現代のライフスタイルにマッチした形で復活を遂げたのが、MINIクラブマン。とはいえ、購入に際しては国産車・輸入車を問わず、SUVやツーリング・ワゴンを中心に、とにかくいろいろと試乗したそうです。