MINIクロスオーバー改良型のフロントマスクが完全露出。

■マトリックスビームLEDを初採用するクロスオーバー改良モデル

BMW MINIの人気5ドアSUV「カントリーマン」(日本名: MINIクロスオーバー)改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

MINI クロスオーバー外観_001
MINI クロスオーバー 改良モデル 開発車両

ミュンヘンの市街地で捉えたプロトタイプは、「ユニオンジャック」デザインのテールライトが修正され、これが最終市販型と思われます。

切り抜きされた2枚の写真では、ベースモデルと「S」のフロントマスクがほぼ露出。再設計されたグリル、ハニカムメッシュのコーナーエアインテーク、下部エアインテークなどが確認できます。新ユニットの一部が見てとれるヘッドライトは、可変照射機能付き「アダプティブ・マトリックスビームLEDヘッドライト」の初採用が濃厚です。

MINI クロスオーバー外観_002
MINI クロスオーバー 改良モデル 開発車両

パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」、頂点には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)などがキャリーオーバーされる可能性が高いと思われます。

MINI クロスオーバー外観_003
MINI クロスオーバー 改良モデル 開発車両

キャビン内では、より大きなディスプレイを持つ最新世代のインフォテイメントシステムの搭載、接続性の向上、新しいトリム、及びカラーオプションを含むアップグレードされた機器の提供などが期待できます。

初公開は最速で2020年前半、あるいは夏頃と予想され、ワールドプレミアの場は2020年秋のパリモーターショーが有力です。

(APOLLO)¡

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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