ホンダが量産EVの「Honda Urban EV Concept(アーバンEVコンセプト)」を世界初公開へ

2025年をめどに、ヨーロッパにおける新車販売のうち3分の2をハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEV、燃料電池といった電動化車両に置き換える、という欧州市場での目標達を掲げているホンダ。

今年4月に開催された「ニューヨークオートショー2017」では、世界で初めて同一プラットフォームでPHEV、EV、燃料電池自動車(FCV)という3種類の電動パワートレインを揃えることになる「CLARITY PLUG-IN HYBRID(クラリティ プラグイン ハイブリッド)」と「CLARITY ELECTRIC(クラリティ エレクトリック)」を披露しています。

また、2012年8月から「フィットEV」のリース販売を自治体や企業向けに行った実績もありますが、こちらは一般向けには市販されませんでした。なお、フィットEVはJC08モードの交流電力量消費率(電費)106Wh/km、一充電走行距離で225kmという性能の持ち主でした。

さらに、今年2月には日立オートモティブシステムズと電動車両用モーター事業の合弁会社を設立し、電動車両用モーターの開発、製造および販売を推進するとしています。

さて、9月12日のプレスデーを皮切りに24日まで一般公開される「フランクフルトモーターショー2017」では、将来の量産EVモデルの方向性を示すという「Honda Urban EV Concept(アーバンEVコンセプト)」を世界初公開するそうです。

脱ガソリンエンジン、脱ディーゼルエンジンを規制で推し進めようとしている欧州各国での対応はもちろん、強まる環境規制をクリアするにはEVが不可欠で、もちろん価格や航続距離などの競争力も高める必要があり、「Honda Urban EV Concept」を元にどんなEVが生み出されるか気になるところ。

そのほか、ヨーロッパプレミアとなる新型「CR-V HYBRID(シーアールブイ ハイブリッド)」プロトタイプ(欧州仕様)、「CIVIC(シビック)ハッチバック」のディーゼルモデルなども展示されます。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。