運転中の眠気のコントロールはクルマにお任せ!? パナソニックが眠気制御技術を開発

完全自動運転の「レベル4」の実用化は2020年以降、あるいは2025年ともいわれています。現実には、法整備を含めると10年以内に実現できれば御の字でしょうか。

そこで、完全自動運転の実現までに事故を減らす方策は、あらゆる方向性から検討される必要があります。

2017年7月27日、パナソニックが眠気を検知・予測し、快適に覚醒状態を維持させる眠気制御技術を開発したと発表しました。

カメラ画像から測定した瞬き、表情などをAIが処理することで、初期段階の浅い眠気(眠気の5段階等間隔尺度のうち、レベル2のやや眠そうにあたるもの)を非接触で高精度に検知できるそうです。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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