前後のバンパーデザインを変更し、燃費性能を向上させただけでなく、先進安全装備「ホンダセンシング」を搭載するなどのマイナーチェンジを受けたホンダ・グレイス。
2017年7月7日より発売開始となっている、グローバル・コンパクトセダンに試乗することができました。
事前情報から、前後バンパーの意匠を変えて燃費性能を少々上げた程度のマイナーチェンジと思っていましたが、乗り出すとかなり雰囲気が違います。ボディサイズを感じさせない、ワンランク上のサルーン感があったのです。
とくに違いを感じたのは加速がスムースで、しかもキビキビしていたところ。だからといってシフトショックが気になることもありません。ホンダ独自のDCTと駆動モーターを組み合わせた「スポーツハイブリッドi-DCD」のパワートレインの明確な進化がありました。