次期トヨタ「スープラ」は340psのBMW製エンジン搭載?

3代目「スープラ」の予想スリーサイズは全長:4,380mm、全幅:1,855mm、全高:1,290mm。

搭載エンジンは、2.0L直4ターボの「20G」と「30G」に加え、3.0L直6ターボの「40G」が用意されるようで、全てBMW製。トランスミッションはZF製8速A/Tのみとなるようです。

「20G」は198ps/32.6kgm、「30G」は258ps/40.8kgmをそれぞれ発生。最上級エンジンとなる「40G」は340ps/45.9kgmを発生する模様。

これまでトヨタとBMWによる共同開発との観点から、ハイブリッドモデルの存在が噂されてきましたが、車両運動性能重視のパッケージング上、バッテリー搭載スペースが無く、その可能性は低いようです。

ちなみに燃費は「20G」搭載モデルが17.0km/L、「30G」が16.6km/L、「40G」が14.4km/Lをそれぞれ開発目標にしているようです。

気になる車両価格は、2.0Lモデルが400万円から600万円、3.0Lモデルが800万円程度となりそう。

新型「スープラ」のデビューは、来年1月のデトロイトモーターショーとなる公算が高いようで、早ければ今秋の東京モーターショー17に参考出展される可能性もあり、その登場が大いに待たれます。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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