日本経済新聞やNHKなどの一部報道によると、スズキがハンガリーで生産し、欧州で発売しているビターラ(日本名はエスクード)のディーゼルエンジンに「排ガス規制を逃れるための違法なソフトウェアが使われている」という疑いがオランダの検察当局からかけられ、当局が調査に乗り出すそうです。
このディーゼルエンジンは、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)から供給を受けているもので、この報道を受けてスズキは「事実関係を調査中」とコメントしています。
なお、FCA USは、2017年5月23日にディーゼルエンジンの排ガス不正問題に対し、米司法省環境天然資源部から申し立てられた民事訴訟への対応として声明文を発表しています。