マイナーチェンジを受けた日産エクストレイルは、パワートレーン面の大きな変更はありませんが、ハイブリッド車の実用燃費向上の対策が施されています。
そのひとつが、アクセルオフ時に回生量を高めることで燃費向上を図り、さらに運転(減速)しやすくするというもの。これは主に市街地での速度域で実現するものだそうで、15%の回生量増加が図られています。
実際にハイブリッドを走らせると、アクセルオフ時の減速が確かに強まった印象で、日産ノートe-POWERほどの減速感はありませんが、慣れてくるとエンジンブレーキが強く利く感覚で確かに乗りやすく思えました。