さらなる「デザイン革命」を起こす新世代レンジローバー・ヴェラールが日本デビュー

ヴェラールは、内・外装のデザインを「イヴォーク以降」からさらに先に進め、ランドローバー(レンジローバー)全モデルにおいて最も先進的かつスタイリッシュなフォルムに細部の仕立てになっています。

外観では、ランドローバー初となるドアパネル格納式の「デプロイアブル・ドアハンドル」。

内装では、2つの高解像度10・2インチのタッチスクリーンからなる最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」などが好例といえそう。

エンジンの注目は、日本初導入となる2.0L 直列4気筒「INGENIUM(インジニウム)」ガソリンエンジンでしょう。最高出力250ps/最大トルク365Nm、最高出力300ps/最大トルク400Nmの2種類が用意されています。

ディーゼルも含めて「INGENIUM」エンジンは、今後ジャガー・ランドローバーの主力エンジンになることは間違いなく、現在の直列4気筒だけでなく直列6気筒などの噂もあるだけに、仕上がりも気になります。

ほかにも、豪快な走りが身上の3.0L V型6気筒スーパーチャージャーガソリン(最高出力380ps/最大トルク450Nm)、2.0L「INGENIUM」ディーゼルエンジン(最高出力180ps/最大トルク430Nm)が控えています。

なお、グレードは、2018年モデルのみとなる、ローンチエディションで最上位「FIRST EDITION」を含め全33グレードも用意されています。

価格帯は、INGENIUMディーゼルエンジン搭載モデルが6,990,000円〜10,530,000円。INGENIUMガソリンエンジン搭載車が7,150,000円〜11,320,000円。3.0LのV6ガソリンスーパーチャージャーが9,080,000円〜15,260,000円です。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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