2010年12月より販売開始された電気自動車(ピュアEV)の日産・リーフ。2016年10月には世界累計販売台数20万台を突破するなど、ピュアEVのパイオニアと呼べる存在です。
そのリーフが2017年9月6日にフルモデルチェンジを行い、2代目へと進化することがすでに発表されています。
そこで、新型リーフ登場前にリーフの中古車事情について調べてみました。
2010年に登場したピュアEVのリーフは2012年11月に最初のマイナーチェンジを行っています。この時にモーターやインバーターそしてDC/DCコンバーターなど高圧ユニットを一体化するとともに約80kgの車両の軽量化を実現し、満充電時の航続距離はJC08モードで従来の200kmから228kmに延びました。
そしてリーフは2015年11月に2回目のマイナーチェンジを行いました。従来の24kWhに加えて大容量30kWhの駆動用バッテリー搭載車を追加。満充電時の航続距離はJC08モードで280kmまで延長するとともに先進安全装備エマージェンシー・ブレーキと車線逸脱警報(LDW)が全車標準装備されました。
リーフのこれまでの歩みを振り返ったところで、それでは中古車事情を見てみましょう。