ホンダ「S2000」が新型CIVICタイプRの心臓を得て復活!?

同社の希少なFRスポーツモデルだっただけに、復活を望む声は2012年4月にトヨタから「ハチロク」が復活した辺りから高まり続けています。

こうしたファンの声に応える形で、今秋の東京モーターショー17に出展される次期「S2000」コンセプトモデルでは、初代同様「FR」を死守しているとみられ、ボディサイズをやや拡大して全長が4,450mm程度になる模様。

注目の心臓部は、7月下旬に発表が予定されている新型シビック「タイプR」用の2.0L直4 VTECターボエンジン(320ps/40.8kgm)をアレンジした、スポーティなエンジンが搭載されるようです。

新型NSXの流れを汲む「ベイビーNSX」風のエクステリアを採用しているそうで、今秋とされるホンダの新型「S2000」コンセプトモデル公開が待ち遠しい限りです。

Avanti Yasunori・画像:HONDA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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