広い室内でキッズ大喜び&ママニッコリの低燃費で選ぶ、5車種【2017年版】

■ダイハツ・タント

広い室内空間を実現したスーパーハイトワゴンのパイオニアが2003年に登場した初代ダイハツ・タントで、3代目となる現行型のタントは2013年10月に販売開始されました。

2代目から採用した、ミラクルオープンドアは助手席側のスライド量を拡大するなどの改良が加えられ、利便性が高くなっています。そのミラクルオープンドアの開口幅は149cm、室内長は220cm、室内高は136.5cmを確保しています。

搭載されるエンジンは直3DOHCと直3DOHCターボの2種類で、JC08モード燃費は24.6~28.0km/Lを実現。またステレオカメラを使用した最新の運転支援システム、スマートアシストIIIを装備しています。タントとタントカスタムの2タイプを設定し、新車価格は122万400~187万3800円となっています。

■日産・デイズルークス

2014年2月に登場した日産・デイズルークスは日産と三菱が設立した合弁会社のNMKVが企画したデイズシリーズの第2弾のスーパーハイトワゴン。先代モデルにあたるルークスはスズキパレットのOEM供給モデルでした。

デイズルークスは軽スーパーハイトワゴンの最後発モデルということもあり、室内長は223.5cm、室内高は140cmとクラストップの広さを確保しています。さらに天井には室内の空気を循環させるだけでなく、ナノイーの発生機能を装備したリアシーリングファンを設定しています。

搭載されるエンジンは直3DOHCと直3DOHCターボの2種類で、JC08モード燃費は20.4~22.2km/Lを実現。FF車はターボのほうが自然吸気車より燃費性能が良いのが特徴です。プレーンなデイズと押し出し感を強めたハイウェイスターの2種類を用意し、新車価格は130万6800~187万5960円です。ボレロやライダーといったカスタムモデルも豊富です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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