広い室内でキッズ大喜び&ママニッコリの低燃費で選ぶ、5車種【2017年版】

■スズキ・スペーシア

スズキのスーパーハイトワゴン、パレットの後継車としてスズキ・スペーシアは2013年2月に登場。クルマの骨格にあたるプラットフォームを一新し、2425mmというロングホイールベースとなりました。

このロングホイールベースの新プラットフォームにより、室内長は221.5cm、室内高は137.5cmを実現。前後のシート間隔も余裕たっぷりで大人が乗っても余裕のスペースを確保しました。搭載するエンジンは直3DOHCと直3DOHCターボの2種類ですが、ISGと呼ばれるモーター機能付発電機を採用し、JC08モード燃費は軽スーパーハイトワゴントップの25.6~32.0km/Lを実現しています。

スペーシアはスペーシアとスペーシアカスタムの2種類を用意していましたが、2016年12月にド迫力のフロントグリルを採用したスペーシアZを追加。新車価格は127万4400~205万7400円となっています。

■トヨタ・ポルテ

これまで紹介した4台は軽自動車でしたが、このトヨタ・ポルテは小型乗用車のハイトワゴンです。2012年7月に登場した2代目となる現行型ポルテは、兄弟車のスペイドとともにプチバンという新しい提案をしているモデルです。

初代と同様にポルテの特徴である助手席側の大開口スライドドアは開口幅102cm、開口高125cmを実現。助手席だけでなく、リアシートへもラクラクアクセスが可能です。ポルテの室内長は216cm、室内高は138cmを確保することでお子さんは膝を曲げるだけで乗り降りは可能です。

搭載するエンジンは1.5L直4DOHCですが、駆動方式によって種類が異なりJC08モード燃費は16.0~22.2km/Lとなっています。運転支援システムトヨタセーフティセンスCを設定したポルテの新車価格は177万7680~207万7920円となっています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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