やっぱりミニバン!いま買い時のファミリーカー・ベスト5【2017年版】

■ホンダ・フリード

ホンダのミニバンの中で最も小さなサイズなのが、ホンダ・フリードです。2代目となる現行型フリードは2016年9月に登場し、登場して以降の3カ月は登録台数ランキング5位以内をキープする人気モデルとなっています。

シエンタのライバル車種であるフリードは全長約4.3mという取り回しの良いボディに3列シートをレイアウトしています。搭載するパワートレインは1.5L直4ガソリンエンジンと1.5L直4エンジン+モーターのハイブリッドシステムとシエンタと同じですが、フリードはハイブリッド車でも4WD車を選べるのが特徴です。

JC08モード燃費は16.4〜27.2km/Lと優れた燃費性能を実現しています。ホンダ・センシングという運転支援システムを装備したフリードの新車価格は188万〜272万8200円となっています。

■フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン

5ドアハッチバックの世界的なベンチマーク車となっているフォルクスワーゲン・ゴルフ。このゴルフをベースに3列シート7人乗りミニバンに仕立てたのがゴルフトゥーランです。2代目となるゴルフトゥーランは2016年月に登場しました。

大きなサイズのミニバンであるシャランがリアにスライドドアを採用しているのに対して、このゴルフトゥーランはヒンジ式のドアを採用しているのが特徴です。全長約4.6mのボディの中に7人乗りの3列シートをレイアウト。搭載するエンジンは1.4L直4DOHCターボの1種類で、駆動方式もFFのみです。

ミッションは7速のDSGが組み合わされJC08モード燃費は18.5km/Lを実現しています。プリクラッシュセーフティをはじめとした運転支援システムが充実しているゴルフトゥーランの新車価格は284万7000〜397万4000円となっています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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