軽自動車の登録や納税がオンラインでできる「OSS」とは?

その一方、2013年には国内の全保有台数のうち、軽自動車の占める割合が約40%に達しており、軽自動車についても手続き面での負担軽減効果が見込まれることから、「OSS」を適用する方向で動き出しています。

軽自動車検査協会によると、2019年1月に継続検査(指定整備)から開始し、同年9月には新車新規検査(型式指定車)を対象に導入する方針としており、サービス対象地域については今夏(8月目処)に決定するそうです。

ちなみに、「OSS」の申請は基本的に24時間365日いつでも行うことができますが、送信された申請が各担当機関によって審査されるのは、月曜日から金曜日(祝祭日・年末年始を除く)の各担当機関の窓口時間のみとなり、窓口時間以降に到達した申請は、翌開庁日以降の審査となります。

Avanti Yasunori・画像:軽自動車検査協会、自販連、トヨタ、ダイハツ)

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【関連リンク】

自動車保有関係手続のワンストップサービス
http://www.oss.mlit.go.jp/portal/map/index.html

日本自動車販売協会連合会(自販連)
http://www.jada.or.jp/contents/action/index/oss.html

軽自動車検査協会
https://www.keikenkyo.or.jp/notice/2017/notice_20170525_003121.html

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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