軽自動車をブランド別に見ると、ダイハツが新型「ミラ イース」の新車効果などで、21.0%増となる46,409台、同車のOEM車である「ピクシス エポック」や「プレオ プラス」を 販売するトヨタ、スバルもそれぞれ販売を2ケタ台で伸ばすなど、マツダを除く7ブランドが前年同月比で増加しています。
1位 ダイハツ 46,409台(+21.0%)
2位 スズキ 41,812台(+9.8%)
3位:ホンダ 22,836台(+9.9%)
4位:日産 13,107台(+322.1%)
5位:三菱 3,566台(+291.0%)
6位:マツダ 2,892台(‐1.8%)
7位:スバル 2,301台(+17.3%)
8位:トヨタ 2,132台(+27.6%)
TOTAL 135,064台(+25.3%)
昨春の三菱自動車による燃費偽装問題発覚で、「eKワゴン」系や同社からOEMを受けていた日産「デイズ」系の生産・販売が一時停止に追い込まれ、その後、販売台数を大きく落としましたが、年初に改良モデルが発売され、2月頃から徐々に盛り返して来ており、5月度はこれまでの反動により、大きく販売を伸ばしているのが特徴です。
また、2015年4月の軽自動車税増税から丸2年が経過したことで、軽自動車の販売自体がようやく回復基調に乗り出したことも販売増に繋がっているようです。
(Avanti Yasunori・画像:ダイハツ、スバル)
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