スカイラインは、日本人にこだわりを持って愛されたクルマだ!【スカイライン生誕60周年】

日産スカイラインが、1957年の誕生から60周年を迎えました。現役国産最古参のトヨタクラウンが2年早いだけですから、スカイラインは日本自動車史に2番目に長い歴史を刻んできたことになります。

当初スカイラインは、「プリンス・スカイライン」として誕生。その後プリンス社が日産に吸収合併されて、「日産・スカイライン」として生まれ変わりました。また国内市場とは別に米国市場では、直近の3世代が「インフィニティ」として販売されています。

歴代モデルも多種多様で、初代のプリンススカイラインから、現行のV37スカイラインまで、13代に渡ってモデルチェンジを実施しています。ボディ形状は2ドア、4ドア、ハッチバックにワゴン/バンと多彩で、初期にはオープンモデルもありました。エンジンも直4、直6、V6が搭載されており、ディーゼルやターボ、ハイブリッドもラインナップ。駆動方式はFRが定番で、4WD仕様も用意されていました。