そんな「ハコスカGT-R」ですが、当時の生産台数(セダン:832台、HT:1,197台)と人気を考えると、40年以上経過した今では本物を入手する事はもちろん、見ることさえも困難な状況であることは言うまでもありません。
そうしたなか、「AUTOart」(オートアート)が超リアルなダイキャスト製1/18スケールモデルの「ハコスカGT-R」を発売しました。
2011年に同社が発売したノーマル仕様モデルに対し、今回のモデルはローダウン仕様になっており、フロントにもオーバーフェンダーを装着するなど、よりレアな仕様になっています。また、チンスポイラーや15インチのワタナベ 8スポークワイドホイール、専用ラジアルタイヤ、大型マフラーなどを装着。
実車同様、前ヒンジのフードパネルを開けると、リアルなS20型エンジンが収まっており、赤いプラグコードや、3連装のソレックスキャブレターに装着されたエアファンネルが目を惹くとともに、今にも勇ましいエンジンサウンドが聞こえてきそうなほど、リアルな仕上がりとなっています。
ちなみにノーマル仕様については「京商」が1/18スケールで発売しています。
GT-Rに興味のある読者なら、思わず手に入れたくなるのではないでしょうか。往年の「ハコスカGT-R」を「2台も持ち」、なんていうのもアリかもしれません。
(TEXT/PHOTO:Avanti Yasunori)
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