クルマはボディサイズが大きくなるほど高額になるものです。しかし、ボディサイズが小さいにもかかわらずハイパワーエンジンの搭載や専用サスペンションの採用などで高いパフォーマンスを発揮する高級グレードが存在しています。
ここでは、取り回しのしやすい全長4.2mというコンパクトカーながら、高額でも手に入れたくなるハイパフォーマンス5モデルを紹介します。
■日産・ノートe-Power NISMO
2012年9月により販売開始された2代目・日産ノート。2016年11月のマイナーチェンジでe-Powerと呼ばれるシリーズハイブリッド車を追加し、新車販売ランキングで30年2カ月振りにトップとなりました。
ノートにはワークスブランドのニスモが手掛ける1.2L直3スーパーチャージャーエンジンを搭載したニスモ、そして1.6L直4エンジンを搭載したニスモSを設定。新たに電気モーターと1.2L直3エンジンを組み合わせたe-Powerニスモが追加されました。
ノートe-Powerニスモは専用のボディ補強をはじめ、専用サスペンション。そして専用チューニングを施したコンピューターを採用し走りに磨きを掛けています。またオプションで用意されているレカロ車製のバケットシートは高いホールド性によって疲れづらいことが特徴です。ノートe-Power NISMOの車両本体価格は245万8080円となっています。