■ミニ 3ドア・ジョン・クーパーワークス
輸入車コンパクトカーの中で抜群の人気を誇るのがミニです。BMWミニとなって3代目となる現行型ミニ3ドアは2013年に登場しました。
ドアモデルに加えて、5ドア、コンバーチブルなど続々とモデルラインナップが増えるミニですが、どのモデルでも共通して頂点と呼べるモデルが2015年から販売されたジョン・クーパーワークスです。ジョン・クーパーは1947年にミニをベースとしたラリー用のクルマを生み出しました。それ以降、ミニのチューナーとして今日まで君臨しています。
ミニ3ドア・ジョンクーパーワークスは、全長3875mmのミニ3ドアに最高出力231psまで高めた2L直4ターボを搭載しています。ミッションは6速MTと6速ATが組み合わされ、車両本体価格は404万円~421万円となっています。
■アウディ・S1/S1スポーツバック
アウディのエントリーモデルとなるアウディ・A1は2011年1月に導入されました。当初は3ドアハッチバックのA1だけでしたが、2012年6月に5ドアのスポーツバック。そして2014年11月にはハイパフォーマンスモデルのS1/S1スポーツバックが追加されました。
アウディS1/Sスポーツバックともに全長は3990mmで、搭載されるエンジンは最高出力231psを発生する2L直4DOHCターボ。組み合わされるミッションは6速MTのみという硬派なモデルです。駆動方式はアウディ独自の4WDシステムであるクワトロを採用し、車両本体価格は423万~443万円です。
(萩原文博)