全長4.2m以下のコンパクトカーでもハイパフォーマンス!な、高級グレード5選【2017年版】

■ミニ 3ドア・ジョン・クーパーワークス

輸入車コンパクトカーの中で抜群の人気を誇るのがミニです。BMWミニとなって3代目となる現行型ミニ3ドアは2013年に登場しました。

ドアモデルに加えて、5ドア、コンバーチブルなど続々とモデルラインナップが増えるミニですが、どのモデルでも共通して頂点と呼べるモデルが2015年から販売されたジョン・クーパーワークスです。ジョン・クーパーは1947年にミニをベースとしたラリー用のクルマを生み出しました。それ以降、ミニのチューナーとして今日まで君臨しています。

ミニ3ドア・ジョンクーパーワークスは、全長3875mmのミニ3ドアに最高出力231psまで高めた2L直4ターボを搭載しています。ミッションは6速MTと6速ATが組み合わされ、車両本体価格は404万円~421万円となっています。

■アウディ・S1/S1スポーツバック

アウディのエントリーモデルとなるアウディ・A1は2011年1月に導入されました。当初は3ドアハッチバックのA1だけでしたが、2012年6月に5ドアのスポーツバック。そして2014年11月にはハイパフォーマンスモデルのS1/S1スポーツバックが追加されました。

アウディS1/Sスポーツバックともに全長は3990mmで、搭載されるエンジンは最高出力231psを発生する2L直4DOHCターボ。組み合わされるミッションは6速MTのみという硬派なモデルです。駆動方式はアウディ独自の4WDシステムであるクワトロを採用し、車両本体価格は423万~443万円です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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