【アメ車は日本で売れないのはなぜ?】スーパースポーツ系のコストパフォーマンスは抜群!

日米首脳会談によって、いくぶん問題はマイルド化されたとはいえ、自動車販売台数における日米間の格差というのは明確になっています。とくにアメ車(アメリカ産、アメリカブランドのクルマ)の日本での販売台数は圧倒的に少なく、ドイツ車など欧州車にも差をつけられています。

だからといってアメ車がクルマとして魅力がないわけではありません。とくにスーパースポーツ系モデルにおいては、むしろアメ車のコストパフォーマンスは際立っています。

アメリカンスポーツカーの代表格といえば「シボレー・コルベット」。その数値をライバルと比較してみましょう。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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