米国トヨタが、2月11日〜20日に開催されているシカゴオートショー2017で、大型SUV「セコイア」とピックアップトラックの「タンドラ」を公開しました。
米国市場では乗用車系よりも大型SUVやピックアップトラックが人気で、両車は正にそうした情勢にマッチするモデル。
「セコイア」は「タンドラ」のプラットフォームをベースに開発されており、日本でも逆輸入車で目にすることがある、2007年デビューの2代目モデルに大幅な改良を加えたもので、外観ではフロントマスクを中心に意匠が変更されています。
デイタイムランニングライト付きLEDヘッドランプやフォグランプを装備するなど、精悍な表情に一新されました。
今回公開された2018年モデルには、5.7LのV8エンジンを搭載した「TRD」バージョンが新たに設定されており、TRDチューンのビルシュタイン製ダンパーやTRD製スタビライザー、20インチアルミホイールなどを装備。
「TSS-P」(Toyota Safety Sense-P)を全車標準装備するなど、2018年モデルは新しいスタイリングに加え、利便性、安全機能を向上させたとしています。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)
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【関連リンク】
シカゴーオートショー2017
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