トヨタC-HRに用意されている直噴ガソリンターボは、116ps/5200-5600rpm、185Nm/1500-4000rpmというスペックの「8NR-FTS」。
これはオーリスに搭載されている直噴ターボと同じ(最高出力、最大トルク、回転域)ですが、オーリスがプレミアムガソリンを指定するのに対し、C-HRはレギュラーガソリンで同値を実現していますから日本のユーザーにとっては朗報です。
4WDのみとなるC-HRのガソリン仕様は1470kgという車両重量で、オーリスの同エンジン搭載車「120T」よりも170kgも重くなっています。オーリスの120Tは2WDのみとはいえ、C-HRは大人2〜3人分の重量増ですから「スポーツSUV」を名乗るには少々パンチ不足も否めません。