ホンダ・S660の登場やスズキ・アルトワークスの復活など、話題豊富だった2015年に比べると、2016年は新登場したのはダイハツ・ムーヴキャンバスだけでした。
一見すると寂しく感じるかもしれませんが、一部改良などを行い、日々安全装備が進化しているのが軽自動車。そこで、2017年に乗りたい最新軽自動車の個性派モデルを5台紹介します。
■ダイハツ ムーヴキャンバス
ツートンカラーに塗られたボディをはじめ、カワイイエクステリアデザインを採用したのがダイハツ ムーブキャンバス。
すでにダイハツにはタントやウェイクといった、リアにスライドドアを採用したスーパーハイトワゴンがラインアップされています。これらの車種はファミリィ層をターゲットにしているのに対して、ムーブキャンバスはパーソナルユースがメインというコンセプトの新しいモデルなのです。
ストライプスとよばれる2トーンボディをはじめ、ボディカラーに合わせてファインミント、ミストピンク、マイルドモカの3色のインテリアカラーを用意するなど色へのこだわりが特徴です。また、リアシート下には「置きラクボックス」というムーヴキャンバスだけの収納スペースを確保しています。
上級グレードにはハンドルの操作に合わせて、ヘッドライトの照射方向を変えるBi-Angle LEDヘッドライトをはじめ、レーダーレーザーとカメラを採用した衝突回避システム「スマートアシストII」を採用しています。低速時に前後の障害物を認識すると、エンジン出力を抑える誤発進抑制制御機能や、先行車との衝突時に被害を軽減させる衝突回避支援ブレーキ機能などによってドライバーを支援してくれます。価格は118万円~166万8600円です。