「ワイド&ロー」スタイルに変身した2代目VW・ティグアンは「つながるSUV」に

パワートレーンは、ガソリン直噴ターボの1.4LのTSIエンジンに、デュアルクラッチトランスミッションの6速DSGの組み合わせ。150ps/5000-6000rpm、250Nm/1500-3500rpm、16.3km/L(先代は14.6km/L)というスペックです。

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機能面の注目は、「つながるSUV」を標榜するコネクティビティの充実で、全車でモバイルオンラインサービスの「Volkswagen Car-Net」が使える点。Highline以上にインターネット接続によるナビゲーションの検索や案内精度を向上させる「Guide&Inform」を標準化しているほか、「App-Connect」を使えばiOS、Android問わずUSB接続でスマホ内のアプリが利用できます。

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安全装備では全車速追従機能付きのACCをはじめ、レーンキープアシスト、渋滞時追従支援システム、駐車支援システム、パークディスタンスコントロール、リヤトラフィックアラートなどを用意。フォルクスワーゲンの最新技術が標準もしくはオプションで設定されています。

(文/写真 塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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