先日の「レクサス」の試乗会が今年最後の試乗会だと思っていましたが、実はその後にもありました!「マツダ雪上試乗会」!
すっかり忘れてしました!
しかも、レギュラースケジュールは1泊2日ですが、日帰り参加で、北海道・剣淵にあるマツダのテストコースへ行ってきました。
旭川空港から通常なら1時間程度だと思われますが、この時期だと車で約2時間。
先日、発表となった新型CX-5をはじめ、マツダの「進化」ではなく「深化」を体感するプログラム。
まずは、「走る・止まる」というプログラムで、アクセルペダルを変えたり、履く靴を変えたり、ドライビングポジションをあえて変えたりして、運転姿勢や運転するときのスタイルの重要性を再認識する体験。わかっていることではありますが、改めて雪道で体験するのはなんだか新鮮。ここ最近、「ドライビングポジション」の重要性を改めてアピールするマツダらしいプログラムです。
そしてマツダの「Gベクタリング」と操縦安定性の体験。
「Gベクタリング」が装備されることによって得られる、安定感や快適性を同じ車に特別な装置を取り付けて体験。これは以前、横浜での試乗会でも体感しましたが、これまた雪道であえて行うことでわかりやすい。…と言いつつ、そうでもないシーンもあったり。「深化」って難しい。むしろ、ドライバーより後席に乗っているほうがその違いが実感できるみたい。
そして、新型「CX−5」のクリーンディーゼルモデル「スカイアクティブD」のFFとAWDでワインディング路の乗り比べ。上り坂になると、「スカイアクティブD」のAWDが力を発揮。上り坂ではディーゼルの音が気になりますが、下り坂になると、新型でかなり静かになったことがわかります。
それにしても今日はいいお天気。しかも、雪も新雪でさらさらのパウダースノー。
手で雪をすくってすぐサラサラ手からこぼれ落ちます。
靴で歩いてもきゅっきゅと音がするベストコンディション。最高の雪ドライブ日和。
とはいえその日はクリスマスイブ。
帰りはもちろん夜で、食事も旭川空港内のレストラン…。そんな2016年のクリスマスイブでした。皆さん、メリークリスマス!
(吉田 由美)