新設計ボディとアルミシートで快適性アップ? トヨタ「コースター」を新旧比較の同乗試乗!

トヨタのマイクロバス「コースター」が4代目へとフルモデルチェンジです。なんと24年ぶりにボディを一新、2017年1月23日から発売される新型コースターの乗り心地を短時間ですが味わうことができました。

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新型コースターのパワートレインは従来モデルより引き続き採用される4.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ(出力違いで2種類を設定)。駆動方式はFR、トランスミッションは6速ATのほか5速MTも用意されています。

今回、6速ATの新旧コースターを同じルート、同じ乗車位置で乗ることができたのです。

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パワートレインだけでなくフレームシャシーもキャリーオーバーで、大きく変わったのはアッパーボディだけという新型コースター。試乗前には、基本となるシャシーが共通であれば、それほど差が出ないという先入観もありましたが、その思いは荒れた舗装路を走ったときに間違いだったことに気付きます。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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