■大型トラックも怖くない、軽を全く感じさせない剛性感みなぎる走り
当日は天気に恵まれたので、日焼け止めを顔と手に塗りたくって準備完了! ウインドウを下げて早速街中を走り出すと、見た目はゴーカートのような軽オープンカーなのに、安定感が抜群に高いことに気づきました。右折レーン待ちで前方から大型ミニバンがカッとんで来てすれ違っても、国道で大型トラックが妙に近くで並走しても、軽のひ弱さやオープンの怖さを感じることがありませんでした。
運転を始めて、すぐにクルマ好きの血がワクワクしてきました。交差点を左折する時には、いちいちヒール&トゥでブリッピングしてシフトダウンをかましたいし、信号待ちではアクセル全開のスタートダッシュが待ち遠しいのですネ。運転してから10分余りで、いつでもどこでもオープンの爽やかさを堪能していたいと強く感じました。
またそう感じる要因は、①軽オープンを超越した高剛性ボディ、②中回転域で力強く走るトルク&パワー、③オープンでもウィンドウを上げれば、エアコンとオーディオがしっかり届くキャビン、の3点だと思います。
S660は街中を走るだけでも、スポーティなオープンの楽しさに加えて、軽オープンのレベルを越えた快適さ&頼もしさが実感できました。