2016年10月2日(日)、お台場にあるトヨタのテーマパーク「メガウェブ」でトヨタのモータースポーツ史を彩ったレーシングカーとラリーカーと、音楽がコラボしたイベント「トヨタ モータースポーツスペシャルイベントDream Drive Dream Live 2016」が開催されました。
このイベント、実は初開催ではなく前回は2010年。実に6年ぶりの開催となっています。
トヨタのモータースポーツ史を彩ったレーシングカーとラリーカーは、その中でも特に重要視される厳選された8台が参加。懐かしいと思う気持ちがこみ上げるラインナップでした。
意外性というのはこの初代クラウンの1957年オーストラリアラリー仕様車。現物ではなくレストアした初代クラウンRSDをベースに再現したものです。
トヨタスポーツ800は、日本のモータースポーツ黎明期に活躍した浮谷東次郎さんがレースで乗っていたそのもの。
いわずと知れたトヨタ2000GT。これは1966年に世界速度記録挑戦をしたマシンを再現したもの。
トヨタのモータースポーツ史では欠かせないトヨタ7。これは日本Can-Am富士200マイルレース優勝車。
1992年、スポーツカー世界選手権開幕戦のモンツァで優勝したTS010 DENSO。
一気に時代が進んで2012年のニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝を果たしたレクサス LF-A。
1990年の世界ラリー選手権に参戦したセリカGT-Four ST-165。この年のサファリラリー で優勝をしているマシンです。
1993年に世界ラリー選手権でワールドチャンピオンとなったセリカGT-Four ST-185。
このほか、現代のレーシングマシンとして、ナンバー付き車両のNetz Cup Vitz Raceのマシンと、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceのマシンも参加。