「BMW M3」の30周年記念車「30 Jahre M3」は、450psまで強化された30台限定車

インテリアは、前席のヘッドレストに「30 JAHRE M3」のステッチが施されたブラックとフィヨルドブルーの専用バイカラー仕上げの「メリノ・レザー・インテリア」を用意。

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さらに、ブラックのクロームハイライトが印象的なカーボンファイバー製インテリアトリムには、「30 JAHRE M3」のロゴに加えて、全世界500台限定のうちの1台であることを示すレタリングが施されるなど、スポーティかつ特別感あふれるキャビンとなっています。

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走りの装備では、BMW M3のパフォーマンスをさらに引き上げる「コンペティション・パッケージ」の標準化が最大の注目点です。

自然吸気のような官能的な吹け上がりの良さと、ターボによる圧倒的なパワーを併せ持つ3.0L直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの最高出力を、通常モデルから14kw(19ps)アップの331kw(450ps)まで向上。0-100km/h加速は4.0秒という俊足ぶり(ヨーロッパ仕様車値)。

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足まわりも強化されています。専用タイヤ(前265/30ZR20、後285/30ZR20)をはじめ、ダンパーおよびスタビライザーの特性を専用チューニングした「アダプティブMサスペンション」を標準装備。

電子制御式多板クラッチによりパワーを左右のリヤホイール間で自在に配分する「アクティブMディファレンシャル」やDSCにも専用のチューニングが施されています。

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BMW M3「30 JAHRE M3」に用意されるのは7速M DCTのみで、価格は1340万円。希望者多数の場合は、購入当選者を抽選にて決定し、納車は10月末からとなっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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