ギネス記録となるレゴ製ステージで、新型ランドローバー・ディスカバリーがワールドプレミア

制作されたタワー・ブリッジは、これまでのギネス世界記録よりも47万646個多い580万5846個ものレゴブロックを使って制作されたもので、ディスカバリーもロゴブロック製かと思ってしまうほど精巧にできています。

使用した全てのレゴブロックを一列に並べると、その距離は200マイルにもおよび、ロンドンのタワー・ブリッジからパリまでの距離に相当するといい、パリモーターショーでも披露された新型ディスカバリーとの凝った仕掛けには感心させられます。

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このレゴブロック製のタワー・ブリッジは、英国で唯一のレゴ認定プロ・ビルダーであるダンカン・ティットマーシュ氏と彼の専門チームが、5か月間かけて完成させたものだそうです。

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このタワー・ブリッジと新型ディスカバリーの披露はドラマチックな演出だったようで、英国の冒険家ベア・グリルス氏が、巨大なレゴブロック製タワー・ブリッジの上部から降り立ち、同車の近くに出現。

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そして最後に、ランドローバーBARのプリンシパルであるベン・エインズリー卿(女王エリザベス2世陛下とエディンバラ公爵殿下(フィリップ王配殿下)の2人目の孫)が、セーリング・チームのメンバーを率いて新型ディスカバリーをドライブし、タワー・ブリッジの下に設けた水深900mmの水場を移動しながら登場。

この際、新型ディスカバリーは、18万6500個のレゴブロックで精巧に作られた来年アメリカズカップに挑戦する「ランドローバーBAR」のボートを牽引し、同車の多用途性も披露されました。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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