SUVなのにリムジン!? ボルボXC90にショーファードリブン仕様が登場

ほかにも、クーリングボックス、後席それぞれで使える折り畳みテーブル、保温/保冷機能付カップホルダーなどビジネスクラスのような豪華なシート、装備を用意。

1

XC90のインテリアは、ベース車でも北欧デザインらしいクールで、高い質感を備えています。

「XC90 Excellence」には、さらにひし形の専用デザインが施された「パーフォレーテッド・ファインナッパレザー」のシートをはじめ、レザートップ・ダッシュボードなど、最高級の品質にこだわった素材を採用。

VCC09299

VCC09112

スウェーデンを代表するクリスタルブランドであるオレフォス社によるハンドメイドのクリスタルグラスと クリスタル製グラスカップホルダーも見どころです。

ほかにも、ショーファードリブンにふさわしく、車内の防音性能も強化されていて、「Bowers&Wilkins」のサウンドシステムの性能をより引き出せるそうです。

ベース車は、XC90の最上級グレードであるPHVの「T8 Twin Engine」がチョイスされています。

同パワートレーンは「Drive-E」と呼ばれる2.0Lの直列4気筒スーパーチャージャー付直噴ターボエンジンと電気モーターの2つのユニットを組み合わせることで、320ps+87ps (欧州参考値)という高出力と、15.3km/L(JC08モード)の燃費性能を実現。電気モーターのみで35.4km (充電電力使用時走行距離)のEV走行が可能になっています。

「XC90 Excellence」の正式なモデル名は、「XC90 T8 Twin Engine AWD Excellence」 で、価格は1299万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる