約1カ月のF1の夏休みが終わり、いよいよ2016年シーズンも後半戦に突入しました。
待ちに待ったF1 第13戦の舞台は、ベルギーのデ・スパ・フランコルシャン(7,004km/周回数44周)です!
ポールポジションを獲得したのは、ニコ・ロズベルグ選手(メルセデス)。フロントローに並ぶのは、チームメイトであり最大のライバルのルイス・ハミルトン選手…ではなくマックス・フェルスタッペン選手(レッドブル)でした。
金曜日に多数のパワーユニット交換を行ったハミルトン選手は土曜日にもさらに交換し、55グリッド降格。21番グリッドからのスタートとなりました。
3番手にはベルギーGPで過去に4勝を挙げ、スパを得意とするキミ・ライコネン選手(フェラーリ)、4番手にはセバスチャン・ベッテル選手と(フェラーリ)とフェラーリ勢が2列目に並びます。
同じ奇数列の一番前と一番後ろからスタートする、ロズベルグ選手とハミルトン選手。ハミルトン選手がどこまで追い上げてくるのか、そしてロズベルグ選手とライコネン選手がソフトタイヤでスタートする中、フェルスタッペン選手だけスーパーソフトを選択しどちらのタイヤ選択が良いのか、スパが得意なライコネン選手が優勝争いに絡んでくるのではないかなど、見所満載でスタート前からドキドキ!