リカルドがまたやっちゃった!今度はあの大先輩にシューズシャンパンを!?【2016 F1第13戦ベルギーGP】

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全車が一斉にスタートし、スパ名物のオールージュをかけあがるシーンはいつみてもシビレます。いつか現地に観に行きたいサーキットのひとつです。

オープニングラップの1コーナーで、ベッテル選手とライコネン選手、そしてフェルスタッペン選手が接触し上位争いから姿を消してしまいました。後方でも接触があり、大混乱のスタートとなりました。

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6周目、オールージュを駆けあがったケビン・マグヌッセン選手(ルノー)が態勢を崩し、リアのコントロールを失ってスピン。その後タイヤバリアに向かって、高速状態のまま突進するという衝撃的な映像が飛び込んできます。

クラッシュしたマシンからヘッドレストが飛んでいくほど衝撃が激しく、マシンの右側はほとんど破壊されていました。何よりも心配だったのが、マグネッセン選手の体。マシンから自力で降りてきましたが、足をひきずりながら歩いているではありませんか(涙)。

すぐにメディカルセンターに向かったマグネッセン選手ですが、ルノーによると左足首に軽い切り傷があるとのこと。マグネッセン選手は、自身のTwitterで「みんな、メッセージありがとう!自宅に戻っている最中だ。足首が痛むけど、モンツァの準備はできているよ。」とコメントしていたので、一安心です。次戦でマグネッセン選手の元気な姿が見られますように!

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マグヌッセン選手の事故を受けてセーフティカーが導入されましたが、数周後にはタイヤバリアを修復するために約10分間の赤旗中断となりました。

レース中断中、ドライバーはマシンから離れることが可能なのですが、フェルスタッペン選手がレッドブルのピットウォールに行き、レッドブルチーム代表のクリスチャン・ホーナーにオープニングラップ時の接触について一生懸命話している姿が印象的でした。ホーナーがフェルスタッペン選手を落ち着かせている姿は、まるで父と息子のよう(笑)。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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