【クイズ】クラシックカー「フォードA」のこの部品はなんでしょう?

幕張メッセで開催されている「AUTOMOBILE COUNCIL(2016.8.5〜7)」には、やや古めのクラシックカーから、子供の頃に憧れたような欧州車、最新の車両まで様々な年代のクルマたちが並んでいます。

20160805Automobile Counsil Ford01

その中でも由緒正しいクラシックカーのクラブであるその名も「THE CLASSIC CAR CLUB OF JAPAN(CCCJ=日本クラシックカークラブ)」が展示していた「FORD A(A型フォード)」は1931年式で私の親と同世代。フォードではありますが、横浜生まれの日本育ち。現在はマツダの横浜R&Dセンターがある場所で、フォード車をノックダウン生産していた頃の一台なんだそうです。

20160805Automobile Counsil Ford02

この個体は、小林彰太郎さんも所有されていたものとのこと。

20160805Automobile Counsil Ford04

そして、このA型フォードに見慣れない部品を見つけました。

20160805Automobile Counsil Ford05

左リヤフェンダーに取り付けられた、一見燃料キャップのようなこの部品、一体なんでしょう?

20160805Automobile Counsil Ford07

特に動いたり外れたりするわけではありません。音やら液体が出てくるものでもありません。

20160805Automobile Counsil Ford09

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる