トヨタが2019年度に家庭用ロボットの量産を開始する?

トヨタ自動車では、ロボットを製造技術や制御技術の蓄積を活かせる新たな成長分野に位置付けており、開発中の「HSR」を2019年度にも量産体制に移行させる計画とか。

同社では高齢者の生活補助や介護に使えるロボットとして、2020年度までに累計1,000台程度の供給を目指しているそうです。

一方の「ペッパー」も昨年の発売以降、日産自動車など多くの企業が営業の場に試験導入を開始しており、その活躍の場が広がりつつあります。

日本では高齢化や人口減少を背景に、ロボットと共生する社会が予想よりも早く到来することになるのかもしれません。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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