さらに「DeNA」は、フランスの「EasyMile(イージーマイル)」社が開発した自動運転車両「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」の試験運用を8月から開始すると発表しました。
最大12名が乗車できるEVで、ドライバー席が無く、あらかじめ地図データ上に設定したルート上をカメラ、各種センサー、GPSを用いて自車両の位置を計算しながら自律走行、ルート上に障害物を検知した場合は自動的に減速・停車、危険を回避します。
政府は「日本産業再興プラン」の1つとして将来的に完全自動運転(レベル4)を目指しており、2020年を目処とした公道での自動運転のための法整備に加え、完全自動運転では日本が批准しているジュネーブ条約の改正が必要となっています。
現状、国内では私有地内であれば自律走行が可能なため、8月から幕張イオンモールに隣接する豊砂公園内での試験導入を手始めに、各種公共施設・商業施設・テーマパーク・工場内などでの運用を計画しているそうです。
(Avanti Yasunori ・画像:DeNA)
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