DeNAが8月からイオンモールに「自動運転バス」を導入!

さらに「DeNA」は、フランスの「EasyMile(イージーマイル)」社が開発した自動運転車両「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」の試験運用を8月から開始すると発表しました。

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最大12名が乗車できるEVで、ドライバー席が無く、あらかじめ地図データ上に設定したルート上をカメラ、各種センサー、GPSを用いて自車両の位置を計算しながら自律走行、ルート上に障害物を検知した場合は自動的に減速・停車、危険を回避します。

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政府は「日本産業再興プラン」の1つとして将来的に完全自動運転(レベル4)を目指しており、2020年を目処とした公道での自動運転のための法整備に加え、完全自動運転では日本が批准しているジュネーブ条約の改正が必要となっています。

現状、国内では私有地内であれば自律走行が可能なため、8月から幕張イオンモールに隣接する豊砂公園内での試験導入を手始めに、各種公共施設・商業施設・テーマパーク・工場内などでの運用を計画しているそうです。

Avanti Yasunori ・画像:DeNA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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